難関だらけの山探し
山を見に行き、早速登記簿から調べてみましたが行き詰まったまっちゃんです。
山林を購入する手段はいくつかあります。
不動産屋に問い合わせる。
山林バンクなどの山林をメインとして扱っている業者を利用する。
森林組合を利用する。
行政の競売で落札する。
山林の持ち主と直接交渉する。
簡単に思い付くだけ挙げてみましたが、5つほど山林の入手手段が思い浮かびました。
おそらく、最も低価格で入手可能なのが持ち主と直接交渉することだと考えています。
もちろんそれぞれの探し方にメリットとデメリットはありますが、自分の場合は既に移住済みですので、この町から出るつもりはありません。
独り身ならともかく、妻と子供がいて頻繁に引っ越しを行うことにメリットは感じませんし、妻も地域の方とも良好な関係を築いている最中です。
子供はまだ1歳半ではありますが、知っている人と知らない人の区別くらいはつくでしょう。
この町で山を見つけ、山へ住む。
まずは第一歩から。
リスクを負わないように生きることこそが最大のリスク。
田舎に移住することを決断した理由とその後
現在は長野県の人口1万人以下の田舎へ移住し、のんびりと生活をしております。
生まれは北海道、20歳から愛知県。
愛知県へ永住するのかと考え、自宅の購入を検討していました。
名古屋近郊に住んでおりましたので、その近辺の建て売り住宅の価格が
40坪 5000万円程
全く買う気にはなれませんでした。
新築住宅は20年ほどで価値がほぼゼロになってしまうため、土地の価値だけが残ることになります。
日本では新築住宅を購入することが夢でもあり、一家の城として捉える方もいらっしゃいます。
しかし、海外では結婚して子供が出来、一戸建てへと住まいを移す場合、中古住宅を購入することが一般的です。
新築住宅を買う方もいますが、中古住宅だからと言って両親に反対されることも少なく、むしろ「おめでとう!」と言われることが多いです。
中古であろうとも、一家の城と認識しているのです。
現在の日本の空き家状況は15%を超え、アパートなども空き部屋が目立つようになってきました。
わざわざ新築を買う必要性ってどこにあるのでしょうか?
中古住宅でもリフォームを行い、家族の住みやすい家にするだけで充分と感じてしまいます。
しかし、中古住宅購入、リフォーム費用を合わせれば1000万円を超えることも少なくないでしょう。
さらに、中古住宅はローンの審査が厳しいことでも有名です。
新築住宅の価値は20年ほどでゼロになりますが、中古住宅では既にゼロの場合もあります。
価値がゼロの物を担保として扱うことは絶対にあり得ませんので、年収や借り入れ歴等から審査を行い、費用を貸し付けてもらう形になります。
年収の低い場合や、信用の無い場合には中古住宅すら購入することも不可能になってしまうわけです。
そもそも、いざ中古住宅を手放す頃には等是ゼロであり、売れることもなく解体費用を支払うか固定資産税を払い続けるかの2択に迫られます。
家を買わない決断を下した
上記の理由から、賃貸に住み続ける選択肢を選んだ家庭もあるでしょう。
引っ越しのしやすさやリスクヘッジの面では、賃貸が最も良いと言えます。
しかし、生涯払う金額を能力た場合、賃貸の方が高くなることも少なくありません。
そこで出した結論が「山を買う」
自分で木を切り自分で家を建てる。
究極のDIYですね。
問題は建築許可が降りるか否かですが、なんとかなるでしょう。
現在、3つほど候補の山を見つけたので、登記簿を確認し持ち主に連絡を取ろうと試みているところです。
一度きりの人生、後悔の無いように毎日やりたいことをやって生活していきたいですね。
病気になる一番の原因はストレスとも言われてますし。